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コラーゲンが減少する原因と、年齢別のターンオーバーの乱れについて

2025.03.17

肌のトラブル

こんにちは!ビーカラットです!

今回は、コラーゲンが減少する原因と、年齢別のターンオーバーの乱れについて説明していきます!

 


美容に関心がある方なら、一度は「コラーゲンが減少すると肌のハリがなくなる」と聞いたことがあるはずです。でも、そもそもなぜコラーゲンは減少してしまうのか? そして、年齢とともにターンオーバーが乱れることで、コラーゲンが正しく生成されなくなるのはなぜか? 今回はそのメカニズムを分かりやすく解説します!

 

コラーゲンが減少する主な原因

 

コラーゲンは肌の弾力を保つために欠かせない成分ですが、さまざまな要因で減少してしまいます。その主な原因は以下のとおりです。

1. 紫外線(UV)

紫外線は肌の奥の「真皮層にダメージを与え、コラーゲンを分解してしまいます。特にUV-Aは真皮層にまで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因に。日焼け止めや帽子、日傘などで紫外線対策を徹底しましょう。

2. 加齢

コラーゲンの生成能力は年齢とともに低下します。20代後半から徐々に減少し、40代では20代の半分以下になるとも言われています。これにより、肌のハリや弾力が失われ、たるみやシワが目立ちやすくなります。

3. 糖化(AGEsの蓄積)

糖質の過剰摂取により、体内で「糖化」が進行。糖化はコラーゲンを劣化させ、肌を硬くもろくします。糖質の摂りすぎには注意し、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

4. ストレスや睡眠不足

ストレスや睡眠不足は、コラーゲンの生成に必要な成長ホルモンの分泌を妨げます。特に、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の修復やターンオーバーを促す重要な役割を持っています。

5. 喫煙や過度な飲酒

タバコに含まれるニコチンは血流を悪化させ、コラーゲンの生成を阻害します。また、過度な飲酒は体内のビタミンCを消費し、コラーゲンの合成を妨げる要因に。美肌を保つためには、生活習慣の見直しも重要です。

年齢別・ターンオーバーの乱れとコラーゲンの変化

肌のターンオーバーは、若い頃は正常に働きますが、年齢とともに遅くなり、コラーゲンの生成にも影響を与えます。

10代〜20代前半:ターンオーバー約28日周期(正常)

この時期はターンオーバーがスムーズに行われ、新しいコラーゲンが適切に生成されます。しかし、紫外線や生活習慣の乱れによってダメージが蓄積すると、将来的な肌老化の原因になることも。

20代後半〜30代:ターンオーバー約40日周期(緩やかに低下)

コラーゲンの生成スピードが徐々に遅くなり、小じわや乾燥が気になり始める時期。特に、スマホやPCのブルーライトによる酸化ストレスも影響を与えます。抗酸化作用のあるビタミンCを積極的に摂取し、紫外線対策を強化しましょう。

40代:ターンオーバー約55日周期(コラーゲン量が激減)

40代に入ると、ターンオーバーが大幅に遅れ、コラーゲンの質も低下。肌がゴワついたり、たるみが目立ち始めます。さらに、エラスチンも減少し、肌の弾力がなくなるため、ハリ不足を実感することが多くなります。コラーゲンを生成するためのアミノ酸やビタミンCの摂取、適度な運動、質の良い睡眠が必須に。

50代〜:ターンオーバー約70日周期(新しいコラーゲンが作られにくい)

この年代ではターンオーバーがほぼ停滞し、コラーゲンの生成能力も著しく低下。肌の水分保持力も下がり、乾燥やシワが深刻化します。外側からのスキンケアだけでなく、体の内側から栄養をしっかり補給することが重要です。

コラーゲンを守るためにできること

1. 紫外線対策を徹底する(日焼け止め、帽子、サングラス)

2. 糖質を控えめにし、抗酸化食品を摂る(ビタミンC、ポリフェノール、カロテノイド)

3. 睡眠の質を高める(成長ホルモンを分泌させるため)

4. 適度な運動を取り入れる(血流を促進し、肌の再生を助ける)

5. 喫煙・過度な飲酒を控える(血流悪化やビタミンCの消費を抑える)

 

皆さんこのことはご存知でしたでしょうか?

まだまだ知らないことはたくさんあるかと思いますので、少しずつでいいので覚えていきましょう!

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