自律神経
2022.05.27
鍼治療皆さん、こんにちは!まもなく梅雨の時期がやってきますね。
雨が降ったり、気圧の変化で体調不良を感じることがある方も多いのではないでしょうか?
その理由には、自律神経が関わる痛みがあります。
交感神経と副交感神経のバランスは外部環境によって大きく変化しますが、その例として「天気痛」があります。
台風や低気圧が近づく時など、気圧や気温の変化が生じると痛みが強くなる状態を指しています。
その原因には不明な点はいまだに残されていますが気圧に関しては、下がると内耳にある気圧センサーからの信号で交感神経が優位になるとみられています。
また、温度低下も交感神経を刺激し、痛みが発生すると考えられています。
つまり、交感神経の興奮が痛みを増幅させていることになります。
これら自律神経が関わる痛みでは、交感神経が主役となっているとしていいと思います。
交感神経が興奮すると、血管が縮んで血流が減少します。
その結果、組織では酸素不足が起きて、さまざまな物質が作り出されます。
これらが痛みを伝える知覚神経を刺激して痛みを増幅します。
鍼灸治療は、自律神経を整えるにはとても良いとされています。健康と美容のためにも、そしてジメジメした梅雨を乗り切るためにも、
是非とも当院へのご来院お待ちしております。