巻き肩
2023.01.16
骨格矯正皆さん、こんにちは!最近、「巻き肩」という言葉を耳にする方は増えているのではないでしょうか?
巻き肩とは、肩が内側に巻き込むように閉じてる(肩関節内旋)状態のことを指します。
巻き肩になると自然と猫背になり、その結果垂れ胸や肩こり、ストレートネック、下腹ポッコリなどの原因となってしまいます。
では一体、巻き肩を引き起こす習慣とはどんなものがあるのでしょうか?
①肩掛けバッグを日常的に使う
ト-トバッグなどの片方の肩にかけて持つバッグを常に使用していたら、巻き肩に注意です。
バッグを肩にかけてみると、持ち手がちょうど肩と胸の境目(肩甲上腕関節の前側)に当たります。
バッグが落ちないよう胸の筋肉を縮めるようにしてバッグを持つことになるので、肩がグッと内側に入り込みやすくなってしまうのです。
②電車で座ってスマホを見る
左右に人がいる狭い空間では、無意識に肩を前にすくめる姿勢になりがちです。
さらにスマホに集中しているうちに猫背になりやすく、肩も内巻きになってきてしまいます。
③毎日横向きで寝る
寝る時の姿勢は肩まわりにも大きな影響があります。
特に毎日横向きに寝ている方は、下になった肩をよく観察してみてください。
体重がかかり、下側の肩が胸の方にギュッと押し込まれていませんか?
また低くて柔らかい枕を使っていると、さらに肩に重みがかかりやすくなります。
これが習慣になってしまうと、だんだんと巻き肩気味になることも考えられるのです。
巻き肩を引き起こす要因として、いくつかの例をあげてみました。
皆さん、当てはまるものはありましたか?
姿勢は良くしようと意識していても、日頃のラクな姿勢に戻りやすいと感じる方も多いのではないでしょうか?
当院では、ご自身の姿勢のバランスを撮影してチェックすることも出来ます。
ご自身の姿勢を客観的に見るのに良い機会になるかと思います。
健康な毎日のためにも、お気軽にお問い合わせくださいませ。