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今からでも間に合う!知っておくことで得するお顔の老化メカニズム

2024.07.23

顔のたるみ

皆様こんにちは!ビーカラットです!

 

夏の暑さにより汗をたくさんかいてしまうことでメイクが崩れたりして何度もお化粧直しとかしてしまいますよね、、、

 

そんな時肌が見えてしまった時、たるみなどはきにされていませんか?

 

今回は年齢を重ねるごとの老化についてご説明させていただきます。

 

まず、年を重ねるごとに刻まれていく「しわ」や「たるみ」は、なぜ止められないのでしょうか。

 

毎日丁寧にケアをしても老けを防げないのは、皮膚や皮下脂肪、筋肉に骨といった体の内側も加齢とともに老化していくからです。

 

肌内部の大事な成分であるコラーゲンが減少したり筋肉が萎縮したりすることで、体の組織は年々変化していきます。

 

組織の変化には美顔器や化粧品だけではアプローチできず、どんどんと老化が目に見えてきてしまうのです。

 

老化のメカニズムを知って、鏡に映る老けの原因を正しく理解することが大切です。

 

これからしっかりと説明していきますね。

 

〜代表的な5つの老化メカニズム〜

 

顔にしわやたるみができ始めると、肌の表面ばかりに気を取られがちではないでしょうか?

 

実際は皮膚だけではなく、皮下脂肪、筋肉、靭帯、骨、といったすべての層の老化が「老け」の原因となります。

 

5つの層の老化が進むにつれ、しわ・たるみ・乾燥といった肌の悩みとして現れてくるのです。

 

老化のメカニズム①皮膚の老化

 

皮膚が老化する原因は2パターン存在します。

 

紫外線を長く浴びていたことで引き起こされる「光老化」と、加齢による「自然老化」があげられます。

 

 

肌が老化する原因の8割は紫外線によるものです。

 

これを「光老化」といい、紫外線の一種「UV-A」を長く浴びることで肌内部にダメージが蓄積し、老化とともに深いしわや濃いしみが肌に現れてきます。

 

UV-Aは窓ガラスや雲を通り抜けて肌に到達してしまう性質があるため、こまめな紫外線対策が大切です。

 

紫外線対策をすることが、光老化の予防につながります。

 

加齢とともに生ずる自然老化は「内因性老化」「生理的老化」といい、現状避けることができません。


皮膚が薄くなりしわもできますが、光老化が原因の大きなしわとは異なり、細かく浅いものです。


自然老化による皮膚の変化は2割程度といわれており、太陽光があたりにくい腕や太ももの裏側の肌に深いしわがないことから考えても、見た目に大きな影響はないといえるでしょう。

 

皮膚の内側、真皮に存在している「線維芽細胞」の衰えも皮膚の老化につながります。

線維芽細胞とは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった美肌成分を生み出す細胞です。

 

年を重ねるごとに線維芽細胞の増殖能力は衰えていき、加齢とともに必然と肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸が減っていきます。

 

この線維芽細胞の活動が弱くなり、美肌成分が減っていくことがしわやたるみにつながってしまうのです。

 

また、コラーゲンは紫外線で分解されてしまう特徴もあるため、日々の紫外線対策が大切になってきます。

 

老化メカニズム②皮下脂肪の老化

 

皮下脂肪が加齢とともに減少していくと、肌のふっくら感がなくなり、たるみやしわにつながります。


また皮下脂肪が減少すると、本来あった位置から移動してしまったり変形してしまったりすることも、見た目が老ける原因です。

 

老化メカニズム③表情筋の老化

 

顔は、表情筋と呼ばれる筋肉の収縮を行うことによって、様々な表情を作り出しています。

 

表情筋も腕や足の筋肉などと同様に、たくさん動かすことによって引き締まりますが、他の身体の筋肉と比べると薄くて弱いという特徴があります。

 

実際に使われている表情筋は、全体の30%程度と言われています。

 

加齢や老化によって表情筋が衰えて萎縮してしまうと、目元や口元、頬の皮膚が重力に負けて垂れ下がってしまいます。

 

皮膚がたるんでしまった部分とたるんでいない部分のゆがみが、たるみじわとなります。

 

また、生活習慣の乱れやストレスが原因で肌の水分量が失われ、弾力のない状態で偏った表情筋の使い方をしていると、表情の癖がついてしまい、表情じわとなります。

 

老化メカニズム④靭帯の老化

 

顔の靭帯(リガメント)は、皮膚や脂肪、表情筋を骨とつないで支えているひも状の線維組織です。

 

加齢や老化により靭帯が劣化すると、ハリがなくなり硬く細い線維となって、皮膚や表情筋を支えきれなくなります。

 

皮膚を引き上げる力がなくなるので、ほうれい線やゴルゴラインといった、深いしわの原因となるたるみを発生させます。

 

 

老化メカニズム⑤骨の老化

 

お顔の老化は、骨の変化にも関係しています。

 

骨の変化とは、年齢を重ねるごとに骨の骨密度が低下することで、骨が支えていた筋肉や脂肪がたるむことを指します。

 

また、お顔全体のたるみだけでなく、頬やこめかみの部分がコケてしまったり、眼窩のくぼみやフェイスラインの乱れにも繋がります。

 

このように骨は、お顔の若々しさと深く関係しているのです。

 

このように肌だけではなく内部の老化を防ぐことで肌の老化も防ぐことは可能です。

 

当院では問診から丁寧に伺うことで肌内部の筋肉などに美容鍼を用いてアプローチしていきます。

 

今まで疎かになっていたお顔の筋トレをしてあげることで、足りない成分を補ったりすることができます。

 

ぜひ一度ご来院ください。お待ちしております。

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