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顎関節症って知ってるの言葉だけになっていませんか?

2024.06.05

鍼治療

皆さんこんにちは!ビーカラットです!今回は顎関節症についてのご説明をさせていただきます!

 

 

皆さんは顎関節症と言われてしっかりとした理解はしていますでしょうか?

 

顎が痛くなる、音が鳴る、口が開かないなどの理由がございますがどのような現象により起こっているかは分かる方少ないかと思います。ですので今回は丁寧に説明していきます!

まず、どういった物が原因なのかがこちらになります。 

 

咀嚼筋や口を開ける筋肉、関節円板、靭帯の異常によって起こる

 

それを細分化し説明させていただきます。

1型筋肉の異常

2型関節や靭帯の異常

3型関節円板の異常

4型骨の異常

5型どれにも当てはまらないもの(精神的なものなど)

 

 

顎関節には関節と関節を円滑に動かす為に関節円板というものが存在しています。

 

 

1型は咀嚼筋障害

筋肉の使いすぎによるもので、頭痛も訴える人がいる。

 

2型は顎の捻挫

無理に口を開ける、固いものを食べる、歯軋り食いしばりによって起こる

あくびを控える、固いものを避ける、食べ物を小さくカットする

 

3型 上顎と下顎の骨に存在するクッション→関節円板の位置がずれてしまっている為滑らかに動かず音が鳴る

筋肉が硬くなって引っ張られてズレてしまっているのであれば音がなくなる可能性があるが

それ以外であればオペが必要になってくる

 

この場合は一般的にマウスピース治療を勧めております!医師の診断を受けてきてください!

 

4型

関節突起の変形によるもの。

 

症状だけでは診断困難

顎のレントゲン撮ってもらう。

 

そこからどういった治療をするのか医師と相談する。

 

変形自体は治すことができないので口が開きやすくなることが今後の目標となる。

 

 

顎関節は回転運動と滑走運動の機能がある

開口時に前方へ転がって滑る動きを同時にする

この運動が組み合わさることで脱臼せず口を開けることができます。

 

 

上顎骨に対して下顎骨がすっぽりはまっている為大きく口を開ける時に下顎頭が上顎骨の関節結節を乗り越える

これを円滑にするから関節円板と言われています。

 

これを踏まえて私たちが行う鍼治療では主に筋肉を緩めることが対象となります。

 

音が鳴る場合も筋肉の硬さにより引っ張られてしまって音が鳴っている場合ジャリジャリという音が軽減される可能性がございますのでこちらにて、お気軽にご相談いただからばと思います!

 

まずは、医師の診断を受けていただきそこからマウスピースをしたらボトックスを打ったり鍼治療をしたらなど様々な方法がございますので、自分に合った施術をすることがおすすめですよ!

 

 

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