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冬の冷えむくみに注意!

こんにちはB/CARATです!

今日は冷えとむくみについてのお話です!

 

冬は、足のむくみが出やすい季節です

 

冷え性の女性で、足がむくんで困るという人が少なくありません。

足元に冷えを感じている女性の70%以上は、「冷え」と同時に「むくみ」も感じているそうです。

むくみと冷えは別々の症状ではありますが、とても深い繋がりがあります。

朝はすんなり履けた靴が夕方にはキツくなっている、ふくらはぎの筋肉が硬くなっているなどの症状はありませんか?  

 

 

むくみとは

 

むくみとは、医学用語で「浮腫」と言い、皮下組織(皮膚の下部)に余計な水分や老廃物が溜まっている状態です。

むくみには、筋肉の働きが大きく関わっています。筋肉には、収縮・弛緩を繰り返すことで手足の血液を心臓に戻すポンプのような働きがあります。この作用が衰えると、血液が心臓に戻りにくくなり、血行が悪くなるため、むくみを引き起こすのです。

たとえば、長時間座りっぱなしで下半身がむくんでしまうのは、筋肉が動かず、ポンプの作用が弱まるためなのです。

むくみの原因には、病気や薬の影響もありますが、日常的によくみられる軽度のむくみは健康な人にも起こりうるものです。

特に冬は、寒さにより足元が冷えると、筋肉が硬くなるため、下半身の「むくみ」につながることがあります。

さらに女性は筋肉量が少なく、足先から心臓へと血液を押し戻す筋肉が少ないので、冷えによるむくみが起きやすいといわれています。

 

 

冬のむくみの2大原因

 

1.代謝の低下

冬は、寒くて出不精になったり、運動不足によって筋肉量が落ちやすい時期です。筋肉量が落ちると、血流やリンパの流れが滞りがちになり、溜まった不要な水分や老廃物がむくみとなって表れます。

血行不良による冷えで筋肉が硬くなり、むくみが改善しにくい点も冬のむくみならではの特徴です。

 

2.水分不足
水分が不足すると老廃物を十分に排出できなくなり、脚のむくみが起こります。

冬場は特に、トイレが近くなることを嫌い、水分補給を控える人も少なくありませんが、むくみを防ぐためにも適度な水分補給を心がけましょう。

ただし、普段あまり運動習慣がなく、汗をかくことが少ない方は、摂り過ぎると余分な水分を更に身体に溜め込んでしまうこともあります。必要以上に摂ることを避け、カラダの声に耳を傾けて、水分補給をするようにしましょう。

また、できるだけ常温か温かいものを摂るようにすることも大切です。

 

冷えやむくみが気になる方には鍼灸治療がおすすめ!

 

・足の内側にある『三陰交』

・内くるぶしにある『照海』

・足の裏にある『湧泉』

・膝周りにある『陰陵泉』

・おへその上にある『水分』

・おへその下にある『関元』

 

などのツボに鍼やお灸で刺激を加えていくことで、血液の循環を正常に戻し、冷えやむくみを改善することができます。

むくみの原因は、先にお伝えしたお身体の冷えのほかにも、甘い食べ物のとりすぎによる内臓の疲れ、腎臓機能の低下など、様々あります。

お身体の状態に合った治療を行わせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

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