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東洋医学×栄養学「この時期に摂りたい栄養素」

こんにちは!B/CARATです。

この時期(5月末~6月初旬)は梅雨を目の前にしてなんだか身体が重い、食欲が落ちる、むくみやすい…そんな不調を感じる方も多いのではないでしょうか?

実はこれ、季節特有の“湿”(しつ)の影響かもしれません。
今回は東洋医学と現代栄養学の視点を組み合わせて、梅雨前の体調管理に役立つ栄養素をご紹介します!


東洋医学でのこの時期の体の状態

東洋医学では、梅雨前のこの時期は「脾(ひ)=消化器」に負担がかかりやすい時期とされています。
湿気が多くなることで身体に「湿(余分な水分)」が溜まりやすくなり、様々な不調が出やすくなります。

・身体がだるい、重い
・食欲が出ない
・むくみやすい
・胃腸の調子が悪い

この「湿」を体外にうまく排出し「脾」の働きを助けることが、体調を整えるカギになります。

この時期に摂りたい栄養素と食材

栄養素       主な効果            オススメ食材

ビタミンB群    エネルギー代謝         豚肉、納豆、卵、玄米

カリウム     むくみ対策、利尿作用      きゅうり、すいか、アボカド、バナナ

食物繊維     腸内環境改善、消化サポート   ごぼう、わかめ、きのこ類

クエン酸     疲労回復、胃の働きアップ    梅干し、レモン、酢

タンパク質    体力維持、免疫強化       鶏肉、豆腐、魚、卵

 

この時期は、見えない湿気がじわじわと身体に影響を与える“要注意シーズン”です。

「なんとなくだるい」を放っておかず、体調管理に意識しながら、元気に乗り切りましょう!!

 

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